近年の高齢化社会、要介護者の人数の増加に伴い、理学療法士は年々増えており専門性や多様性が増してきています。
そんな中、理学療法士の育成は重要ななことになっております。
病院、施設に限らず、どの領域においても後輩指導や教育は管理者として必要なことであり、方向性をきちんと決める必要があります。
教育体制として整備が進んでいるところもあれば、進んでいないところもあり、実施はできていたが、適任者が離職してしまい現在はうまく実行されていないことなど教育面の問題は様々存在する状況です。
SAILINGLIFEでは発足して2年半余りがたちますが、スタッフが徐々に増えている中で教育体制にも力を入れています。しかし必ずしもきちんとできているとは言えない現状があります。それは訪問看護という職種がら、現場での教育が見えにくいことが挙げられます。病院や施設では一緒に働くスタッフの働いている様子を見ることができ、そこから学ぶことができます。訪問看護ではこれは難しい現状もあり、訪問を同行するか、事務所で模擬患者として実践する方法がとられます。
SAILINGLIFEでも意見を出し合い、少しでも多くの情報共有をし、後輩指導には力を入れています。
また、ハード面からは新人教育シートを用いてできていることやわからないことを明確化しているため業務遂行は行えている状況です。地域の方を支えるために今後もみんなで切磋琢磨していく次第です。