就労移行支援の取り組みは全国的に広がっており、2020年の厚生労働省の調査によると約3000か所の事業所があり、4万人の方が利用されているようです。
就労移行支援事業に関しては障害者総合支援法に基づくサービスであり、会社復帰や学校などに復学するために多くの施設が支援をしていると思います。社会復帰や復学するためには施設での多くの練習や実際に働くことが重要になってきますが、社会復帰することは簡単なことではありません。一旦働けたとしてもまた戻ってきてしまう人や諦めてしまう人など様々いるのが現状かと思います。
そこで重要になってくるのは在宅でのサポートも一緒に考えることかと思います。就労の施設では、施設ならではの練習を行い、在宅でも服薬や生活環境を整えること、訪問リハビリを使って、勉強、働くことに必要な作業の練習を行うことで、より社会復帰に向けた取り組みを行うことができます。訪問看護の形態は介護保険、疾病によっては医療保険を使う事業形態であり、週1~3回ほど自宅で支援することができます。
そして、就労支援事業に通いながら訪問看護を同時に使うことができます。
SAILINGLIFE訪問看護には障がいに応じた理学療法で運動機能を高める取り組みをしたり、作業療法士によって働くことに必要な作業の練習が行えます。また言語聴覚士により会話の練習も行うことができるので社会復帰に向けた取り組みを在宅からも支援することができます。
実際に高次脳機能障害への取り組みや車いす、福祉用具の選定とリハビリを組み合わせて復学へとつながったケースもあります。
利用者様で社会復帰に向けた取り組みでもう一歩取り組む手段として訪問看護を考えてみるのはいかがでしょうか?気になることがございましたらお気軽にご相談ください。